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宝石の鑑定に資格などはありません。問われるのはキャリアと知識。私の場合は、バイヤーとしてのキャリアがベースです。これまで買い付けに訪問した国は18カ国。例えば、ダイヤモンドなら、ベルギーのアントワープ、イスラエルのテルアビブ、インドのボンベイ、ニューヨーク、バンコクなど。特に、アントワープへは百数十回は行っています。もちろん今も買い付けていますので、宝石の時価を知っているわけです。当社はメーカーでもあるので作るコストもわかる。この両方の知識が査定をする上での大前提になります。また、私どもの本業は卸業なので、流通市場での価格も知っている。さらに、日本唯一の上場オークション会社「シンワアートオークション・宝石部門」のアドバイザーをしているので、再流通の相場も把握しています。これらのすべての知識を結集して、「価値に見合った価格」を設定していきます。 |
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ジュエリーの査定はペアでおこないます。まずは、肉眼で見て直感的に価格をつけてから、「構想・素材・作り・傷み・人気度」という5項目に沿って、検証していきます。ルーペでひと眺めすれば「構想」がわかります。全体のサイズを図って、石の大きさと個数を割り出し、時価を掛けて「素材」の価格を出します。次に、「作り」のコストをプラスし、「傷み」の度合いと「人気度」のレベルによって数字を掛けていきます。最後の「人気度」は、還流市場にいないと分からない部分なのでポイントといえます。最初に出した価格と比較して、大きな差がある場合はいずれかに間違いがあります。そして、パートナーが出した数字とも比べてみて、ここで差があるときは、様々な資料をひもとき、過去に蓄積した情報を呼び起こして徹底的に調べます。査定をするとくたくたになります。それぐらい神経と頭を使う仕事です。 |
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有史以来、人間と宝石のかかわりは何千年も続いています。その間に採掘されてジュエリーとなったものが、現在まで連綿と受け継がれているわけです。品質の高いジュエリーは売買され、あるいは家族のなかで受け継がれてきたものです。また、質が良く粒の大きい宝石は産出量が限られているので、昔から圧倒的に「還流市場」で取り引きされてきました。これは土地と建物に例えると理解しやすいですね。建物は中古住宅となって流通しますが土地を「中古」とはいわない。ある程度大きさのある宝石に限られますが、ジュエリーも同じです。周りの枠は中古になっても、石自体に「中古」という概念はないのです。仮に石が摩耗していても一度、研磨すると元に戻ります。土地が整地されて更地になるように。いい宝石とは、リモデルされて、世代を超えて受け継がれていくものなのです。 |
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本当に品質に自信のあるものだけをお客様にご提供したい。そんな思いから、ho-seki.comは「高品質なジュエリー専門」のサイトへとリニューアルしました。本当に価値のあるクオリティの高いジュエリーだけをおとどけしていきます。
もちろん諏訪貿易が長年培った実績の元に、安心してお買い求めいただける価格を設定しています。当サイトでは、流通マージンをある程度除いた価格になっています。宝石は還流市場に出て、初めて「真の価値」が見えてくるもの。本来、稀少性の高いジュエリーの取り引きは還流市場が主流です。ここがトレンドに沿って、大量生産されるアクセサリーとは根本的に違うところです。お客様にもぜひ、そのあたりをご理解いただきたいですね。ho-seki.comは日本における、『健全な宝石の再流通マーケットの確立』に役立ちたいと願っています。 |
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