- 宝石購入マニュアル -2. 宝石種・3. サイズ
2. 宝石種
宝石は、発見され、「流行」が起き、「習慣」になって、「伝統」が作られます。長い間をかけて「伝統」が出来た宝石が評価されます。
評価されている宝石は、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドが筆頭で、アレキサンドライト、キャッツアイが限定的ながら続きます。ヒスイも評価が高いのですが、中華系のローカルな宝石なので相場は中華圏の景気に左右されます。
鉱物ではありませんが、天然真珠も養殖真珠とは全く異なる高い評価がされています。その他、現在はさまざまな宝石(養殖真珠含む)が人気ですが、上記に記した宝石種を除いては、よほど特別な品質でない限り、還流品市場では評価があまり期待できません。
3. サイズ
伝統がある宝石でも品質の大きな要素である「サイズ」が価値の絶対的要素です。サイズは大きければ大きければ大きいほど価値が上がります。
|1.装身具の3分類|2.宝石種・3.サイズ|4.産地・5.処理|6.美しさ|7.まとめ|
小粒宝石が集合したジュエリーは装身具としては優秀ですが、還流市場では評価は低くなります。「山椒は小粒でもピリリ」と言う考え方はこの市場では当てはまりません。
欧米では、ダイヤモンドやルビーでもメインストンとしては4カラット以上に人気があります。もちろん、2カラットや3カラットでも重さではなく見た目の大きさが十分ならば需要はあります。大粒の産出が多いサファイアやエメラルドでは更に大きなサイズになります。国際的な価値観がスタンダードです。
次回は4.産地・5.処理について。